分享:
これはパイワン族の佳興村の著名な彫刻家頼福隆氏の作品です。盾の面は菱形紋や半菱形紋が2列おきに人頭と対照となり、きちんと配列されています。また面には赤漆が塗られ、非常に鮮やかになっています。盾は早くにその武器としての機能を失い、色合いの鮮やかな装飾品となっていました。またもう1つの彫刻作品は頼合順氏のもので、その父頼福隆氏の創作を受け継いでいます。