うす

  • 族群: アミ族
  • 類別:飲食
  • 尺寸:直徑30x高38cm
  • 館藏編號:M041500
  • 館藏位置:2F 生活と道具4

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アミ族の丸型のうすは大きく2つに分けられます。1つは米をつき脱穀するためのtifkan、もう1つは餅をつくためのtadalikanです。普通うすには大きな力がかけられるので、木の壁は厚めでどっしりした形状です。また餅つきの時により安定させるため、底や腰の部分に縁を作り、足で踏み、餅をつく人がより力をこめられるようにしているものもあります。 アミ族の主食は米、アワなので、うすは以前は家庭の必需品でした。その重要性のほか、うすはきねは男性、うすは女性とアミ族の家族を象徴しており、もし移動する場合にはうすときねを必ず一緒に運ばなければなりませんでした。