アミ族
  タイヤル族
  サイシャット族
  ブヌン族
  ツォウ族
  パイワン族
  ルカイ族
  プユマ族
  タオ(ヤミ)族
  サオ族
  カヴァラン族
  タロコ族
  サキザヤ族
  セデック族
  カナカナブ族
  サアロア族
 
+ 大 | - 小 | 元に戻す

パイワン族

パイワン族は主に中央山脈南端及び東部海岸山脈の南端など台湾南部に居住しています。大武山を祖先発祥の地としていて、人口約 99,298人です。(2017年4月現在)かつて日本人学者によってパイワン族・ルカイ族・プユマ族の文化には類似点が見られるということから、これらの部族を「パイワン群」と称しましたが、後にそれぞれ異なる部族として三族に分類されました。パイワン族についてはさらに北パイワン族である「拉瓦爾群(Raval)」と、屏東瑪家郷より南に居住する南パイワンと台東に居住する東パイワンが属する「伏主勒群(Butsul)」に分類されます。北パイワンの居住地はルカイ族と隣接しているため、服飾や器などの紋様において他のパイワン族のものとは一風変わったものとなっています。

パイワン族とルカイ族には社会階級制度があり、頭目・貴族・平民の区別があります。家族は長男或いは長女が継承し、職務上の職位などもあります。昔は頭目及び貴族は家屋・器に百步蛇紋などの彫刻をなしたり、衣服に宇宙神図案などの図案を施したりしていました。パイワン族にも昔はタトゥーを彫る風習があり、その意義はタイヤル族のものとは異なり、自身の社会階級を表すために行いました。その柄は各家族特有のものが彫られ、女性は手の甲や足首に、男性は胸や刺青在前胸・腕・背中などにタトゥーを彫りました。

Copyright 2006 Shung Ye Museum of Formosan Aborigines. All Rights Reserved.