アミ族
  タイヤル族
  サイシャット族
  ブヌン族
  ツォウ族
  パイワン族
  ルカイ族
  プユマ族
  タオ(ヤミ)族
  サオ族
  カヴァラン族
  タロコ族
  サキザヤ族
  セデック族
  カナカナブ族
  サアロア族
 
+ 大 | - 小 | 元に戻す

サキザヤ族

サキザヤ族は現在の花蓮県に居住しています。主に北埔・美崙・德興・主佈・月眉・山興・水璉・磯崎・馬立雲などの集落があり、その他アミ族の聚落や北部の都会に居住しています。人口は約896人(2017年4月現在)です。

文献の記載によると、1630年頃、サキザヤ族は奇萊平地に居住していました。そのなかで精華区に居住していたサキザヤ族が頻繁にクバラン族(カヴァラン族)・タロコ族・漢民族からの襲撃を受けていました。1878年に清国の統治に反抗した「加礼宛事件」が起こり、サキザヤ族は報復で一族が滅ぼされることを恐れ、アミ族に紛れて暮らしました。それにより、日本統治時代ではサキザヤ族はアミ族とされていました。しかし、双方間では当然言語や文化において大きな差異が見られます。例えば、年齢階級に応じた儀式である「長者飼飯」は、サキザヤ族独特の祝いの儀式であるほか、四年に一度年齢階級に応じて丸一周の竹の垣根を全て植え替える儀式についてもアミ族には無い風習です。

サキザヤ族は2001年頃から、伝統的な祭りや踊りそして服装などを中心とした文化の再復興運動を積極的に行っています。サキザヤ族特有の踊りとして「仕事歌」があり、服裝の色は山吹色や暗い赤、そして黒色を主としています。何回もの調査を経た後、歴史から一度は消えることになってしまったサキザヤ族は2007年に政府から13番目となる台湾原住民族の部族として認定されました。

Copyright 2006 Shung Ye Museum of Formosan Aborigines. All Rights Reserved.