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タロコ族

タロコ族は花蓮県秀林・萬榮・卓溪郷一帯の山に居住しています。人口は約30,963人(2017年4月現在)です。本来はタイヤル族東セデック群の属していると考えられていましたが、2004年に政府から十二番目となる台湾原住民族の部族として認定されました。伝説によると、タロコ族の起源は中央山脈白石山一帯で、祖先は現在の南投県仁愛郷に居住していたといいます。しかし、人口の増加により耕地不足となり、新たな狩猟場を探すために中央山脈の奇萊北峰を越え、立霧溪の谷あいに沿って東に移動し、現在の花蓮県北部一帯、つまり現在のタロコ国家公園あたりに移り住んだとされています。タロコ族は父系小家庭制で、タロコ族の男性の主な仕事は狩猟で、女性は布を織ることでした。

伝統的な命名の仕方においては、父の名前を子女の名の後に付けました。集落では頭が良く誠実な者が、集落を取りまとめ役である頭目に選ばれ、成年の男女はタトゥーをする風習がありました。タロコ族は、アニミズム(生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え)の考えを持っていて、子孫は「gaya」(祖先が定めた規範や教訓)に従うことで祖霊からの守護を受けることができると信じています。

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